棒ノ折山

棒ノ折山(969m)

棒ノ折山1

棒ノ折山(ぼうのおれやま)のルート見取り図です。標高969mと低い山ですが、展望の素晴らしい所です。地図などでは棒の嶺(ぼうのみね)と記載されているので、そちらが一般的な呼び名でしょう。白谷沢のコースは凍結時などには閉鎖もあるらしく、その為名栗川橋の辺りから岩茸石まで別ルートも存在します。


棒ノ折山2

有間ダムの上を通り対岸の道路を行くと、やがて橋が見えて来ます。その橋の終わりに登山口があります。


棒ノ折山3

ここが登山口です。標高地図では約330m地点ですので、山頂までの標高差は約640mになります。写真には写っていませんが、右側に少し進むと道路脇に2〜3台分の駐車スペースが有ります。10:27登頂開始。


棒ノ折山4

左手には白谷沢があり、水音が常に聞こえています。この登山道は「関東ふれあいの道」の水源のみちコースです。ふれあいとは、自然とのふれあい、歴史とのふれあいと言う事で、古くからの道をなるべく手を入れずに、自然のままにと言う事らしいです。従って、名前から感じる暖かいイメージとは裏腹に厳しい道のりが多いです。この「水源のみち」も白谷沢の辺りは明確な道が有りません。道標に従って渓流を右に左に渡って行くのです。


棒ノ折山5

岩を削って道を通している様に見えます。歴史ある道でしょうから大昔に通したんでしょうが、造った人には脱帽です。


棒ノ折山6

水音が大分下の方に遠退いたと感じてきた頃、滝が現れます。大き目の滝は三つ位有り、それぞれ名前が付いていましたが、覚えていません。


棒ノ折山7

前日まで数日間雨だった為、水量が普段より多いようです。


棒ノ折山8

このコースに橋は一切ありません。渓流沿いに上っていくと、度々コースが左右にシフトしていくのですが、水量が多いため足を濡らさずに渡るのは難しいです(この日は特別でしょうけど)。


棒ノ折山9

白谷沢は名栗近辺で1番美しいと言われている所です。それだけに、自然のままの登山ルートは見失い易くいくつか行き止まりの道(踏み跡らしき痕跡)に迷い込んでしまいました。


棒ノ折山10

滝の左から登って、上流を右へ抜けて行きます。自然の地形をそのまま利用したコースである事が良く分かります。


棒ノ折山11

唯一の人工的な階段。左手には大きな滝が有ります。


棒ノ折山12

マムシに注意 !! 夏に登る時は気を付けましょう。


棒ノ折山13

美しかった白谷沢を離れると少し切り開かれた場所へ出ます。


棒ノ折山14

11:45 いきなり現れる林道大名栗線。いつもの事ながら、林道に出会うとがっかりします。登山道は林道を突っ切り、東屋の裏へ伸びていきます。


棒ノ折山15

写真が曲がっているのではありません。木が上からの圧力で傾いているのです。いつ地滑りが有っても不思議ではないのでドキドキです。


棒ノ折山16

12:01 岩茸石に到着。コース案内図に載っていたので写真を撮りましたが、何て事無い普通の大きな石です。


棒ノ折山17

少し進むとベンチのある休憩所が有り、少しだけ飯能方向が開けています。


棒ノ折山18

木の根がそこら中から張り出して、つまずき易いです。皆さん思い思いの場所を歩いている様で、はっきりとした道が出来ていません。


棒ノ折山19

この写真を撮っている時は頂上だと思ってましたが、そうではありませんでした。


棒ノ折山20

山頂だと思ったのは権次入峠(ごんじりとうげ)でした。写真の左奥から登って来ました。そのまま右側に抜けると、黒山・岩茸石山を経て奥多摩へ降りられます。棒ノ折山山頂は背にした方向です。時刻は12:28。


棒ノ折山21

権次入峠から山頂までは比較的緩やかな登りです。


棒ノ折山22

12:42 山頂に到着。これほど広い山頂広場は見た事が有りません。遅くなりましたが、ここで昼食にします。


棒ノ折山23

この日は特別空気が澄んでいて、かなり遠くまで見渡せました。


棒ノ折山24

中央辺りに西武ドームが見えます。その向こうには都心の超高層ビル群が広がっています。さらにその奥に東京湾がうっすらと。


棒ノ折山25

右端にさいたま新都心、中央やや右寄りに大宮、少し手前の左側は川越の街並みでありましょう。


棒ノ折山26

武甲山が少しだけ頭を出しています。その左は大持山でしょうね。13:35登りと同じ道で下山を開始し、登山口に着いたのが15:01でした。

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