神山

神山(1437.9m)/駒ヶ岳(1356m)

神山登山図

2011年3月上旬、明神ヶ岳に続きダブルヘッダーで神山登山です。大涌谷からスタートして神山に登り、更に駒ヶ岳まで足を伸ばし、帰りはお中道で戻る周遊コースにしました。

大涌谷駐車場

延命地蔵の横に登山口が在ります。予定では11時に登り始める筈でしたが、明神ヶ岳で色々有って遅れてしまい、更にここでも駐車場に長く並ばされ大分待ちました。正午を過ぎてしまったので車中でおにぎりを1個頬張り、1時間以上遅れてのスタートです。

烏帽子岩みたいな山は冠ヶ岳です。神山はその向こうになるのでここからは見えません。

コース案内図

大涌谷から神山まで1時間、そこから駒ヶ岳まで更に1時間で、お中道を使って帰ると復路は1時間35分です。これに休憩時間を足すと日没との競争になりそうで、なかなか厳しい予定になってしまいました。


登山口

12:21 売店でポカリを補充しスタート。入口にはバリケードやチェーンが張られ、頑丈な扉も有るので入るのに勇気が要ります。下調べが無かったら本当にここで良いのか迷っていたでしょう。

噴煙地には大勢の人が詰め掛けていますが、こちらには誰も居ません。時間的余裕が無かったのであちらには行きませんでしたが、余り興味が無いのでまあ良いでしょう。

大涌谷駐車場遠望

振り返ると駐車場があっと言う間に小さくなっていました。ここまでに煙(蒸気)の吹き出ている近くを幾つか通りましたので、わざわざ噴煙地まで行く必要はありません。

明神ヶ岳

明神ヶ岳が見えます。離れて見るとどっしりと構えた重厚な山ですね。

大涌谷に向かう途中で、雪の大文字がくっきりと浮かびあがった明星ヶ岳も見えました。車で移動中だった為写真は撮れませんでしたが、珍しい物が見られました。雪が降ったばかりだと木々にも積もっているのであれほどはっきり見えない筈です。駒ヶ岳から再び見た時には既に大分融けてしまっていたので、運よくお目にかかれラッキーでした。

雪深い登山道

荒地を過ぎると急に雪が深くなりました。明らかに明神ヶ岳よりも厚く積もってます。大して離れていないのに随分違うものです。

鳥居

13:11 年季の入った鳥居が有りました。ここからいよいよ神域という事でしょうか。

更に数分進むと冠ヶ岳分岐です。案内図ではここから神山・冠ヶ岳のどちらも5分となっていますが、冠ヶ岳の比高40m弱に対し神山は70m弱有ります。しかも、登り・下りで同じ時間とは随分乱暴な設定です。

予定では冠ヶ岳へ立ち寄るつもりでしたが、明神ヶ岳の下りで思ったより足を使ってしまい、思う様に次の一歩が出ません。時間が押している為気が急いている事も有り、冠ヶ岳は止めました。眺望の全く無い山頂という理由も有ります。左に写っているのが神山です。一目見て5分じゃ着きそうに無いと感じました。

神山山頂

13:27 神山山頂に到着しました。分岐から12分です。雪の為に普段よりは時間が掛かっているでしょうが、それでも5分では無理だと思います。10分位が妥当じゃないでしょうか。登山口からだと1時間6分ですので、まあ許容範囲の遅れです。冠ヶ岳分岐までは全く遅れていなかった事になりますし。

昼食をおにぎり1個しか食べていなかったので、ここで食事休憩です。いつものカップラーメンにおにぎりの残り。山で食うラーメンは何故こんなに旨いんでしょうか。

雪道

14:03 駒ヶ岳に向け出発。下り始めるとすぐに駒ヶ岳が見えて来ます。ロープウェイの山頂駅が巨大な為に、遠近感が狂って近くに感じますが実際は距離があります。進むうちに駒ヶ岳に背を向ける様になり、逆に遠ざかっていく感じがして心配になりましたが、道がその様に回り込んでいるので間違いではありません。

鞍部に向けて急下りの所は難関でした。窪んだ道が満遍なく踏まれ凍り付いています。「ボブスレーかっ!」と、思わずつっこみたくなる様な道でした。

鞍部は広い平坦地になっていて、雪が無ければ寝転んで休憩したい所です。大分疲労が溜まってきてるので、見上げる駒ヶ岳に一寸うんざり。

箱根神社元宮への分岐

山頂近くで箱根神社元宮への道が分岐しています。帰りにこちらから戻りましたが、オーバーユースで深く抉れていて歩き難いです。直進して山頂駅の方に行くのが良いでしょう。

駒ヶ岳山頂駅

14:46 山頂駅です。思ったより早く着きました。寄らなかったので確実でない為登山図には入れませんでしたが、当然トイレは有ると思います。

最高地点

元宮の在る所が最高地点です。それにしても広い。今までにも山頂の広い山は幾つか登りましたが、ここは次元が違います。平らに均せば野球場が2つ位造れそうです。

箱根神社元宮

鮮やかな朱塗りの鳥居と社。写真のせいでは無く実際にこんな色です。ロープウェイで登ってくる人が殆んどで、登山スタイルの人は少ないです。

南の外れに廃線となったケーブルカー駅の跡が在り、三角点はその辺りです。遠過ぎて疲れた状態ではとても行く気になれません。機会が有ればロープウェイでまた来ようと思います。

小田原の街並

東を見ると小田原の街並みが日差しを受けて光っていました。海も綺麗な青色です。明神ヶ岳からも同じ様な構図で見えましたが、あちらでは時間が早過ぎて逆光になり、こんなに綺麗に見えませんでした。


富士山

14:58 雪なのでお中道の状態が分からず時間が読めません。日没までに戻りたいので早目に下山する事にしました。元宮の裏手に四角く切り出された石が沢山転がっています。何か建物が有ったんでしょうか。ここを通り抜けて下って行くと先程の分岐です。


お中道分岐

15:13 更に下って鞍部まで戻るとお中道が右に分岐しています。左は防ヶ沢となっていますが、どこの事だか分かりません。地図を見ると九頭龍神社の方へ下っているみたいです。

お中道なんて名が付く位ですから神山越えの道と変わらない規模だと思ったんですが、いざ入ってみると寂しい山道です。雪の積もった状態では足跡が無いとどこが道なのか分からない様な所も有りました。ここを歩いて出会ったのは2人組みと単独の3人だけです。

早雲山駅への分岐

16:17 早雲山駅への分岐です。山の東側を歩いて来たのでここ迄殆んど日が差さず、薄暗い山道でした。稜線に沈みそうな太陽ですが、日に当たるとほっとします。

5分程で往路に合流しました。ここ迄来てしまえばもう安心です。

大涌谷

シルエットの富士山もなかなか絵になります。登山口着は16:41でした。

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