雲取山

雲取山(2017.1m)/七ツ石山(1757.3m)

雲取山登山図

2011年10月末、紅葉が盛りの奥地へ出掛けようと思い、2度目の雲取山に登りました。前回は三峰神社からだったので、今回は奥多摩側、鴨沢からの往復です。奥多摩湖畔にも駐車場は有りますが、車ならもっと先の小袖乗越から始められます。距離で1.5km位、高さで200m位短縮出来ます。


駐車場

小袖乗越の駐車場です。売地となっていたので正式な駐車場ではなく単なる空き地の様です。収容台数は40台位でしょうか。7時半過ぎに到着しましたが既に満車状態で、ススキを押し倒して何とか1台分確保しました。正面に見える登り尾根を登って行きます。

登山口

7:53 駐車場から5分弱で登山口です。小袖乗越は鞍部を指すのでしょうから、恐らく駐車場の辺りが小袖乗越の筈です。しかし、ヤマレコを見るとこの登山口になっていましたので、上の図はそれに合わせて表記しました。

水場

8:36 登山道脇に水場が有ります。便利な所に在りますが、水はチョロチョロで溜めるのに時間が掛かりそうです。

堂所

8:51 ずっと山腹を巻くトラバース道でしたが、この堂所で稜線に出ます。七ツ石山を巻き始めるまで暫く稜線歩きです。

紅葉

紅葉は丁度見頃でした。

ブナ坂分岐

9:31 マムシ岩の所で七ツ石小屋方向への近道が分岐していましたが、地図上はこの分岐しか在りません。ブナ坂方向へ。

登山道

秩父往還道を思い出す道です。やっぱり近いと似るんですね。

巻き道と合流

9:53 七ツ石山の巻き道とここで合流。

ブナ坂

10:03 ブナ坂(ブナダワ)です。左が雲取山、右が七ツ石山、直進が唐松谷林道の十字路になってます。

パノラマ1

広い防火帯の道は眺めが最高です。実際には更に右の飛龍山まで良く見えます。


ヘリポート

ヘリポートが在りました。奥の山は飛龍山です。

奥多摩小屋

10:29 奥多摩小屋に到着。

小雲取山

10:57 小雲取山はピーク手前のここで突き当たりでした。右は富田新道です。よく探した訳ではないですが、山頂へのルートは無かった様に思います。

避難小屋

避難小屋が見えて来ました。あと少しです。

好展望

この最後の登りと小雲取山への登り、それとヨモギノ頭への登りが少々キツいだけで、あとはずっと楽チン登山でした。下る場面が殆んど無く、ひたすら緩い登りが続きます。距離的には三峰コースと同程度ですが、こっちの方が大分楽です。時間的に見ても消耗具合でも、白岩山迄と同程度じゃないですかね。

雲取山山頂

11:14 ちょっと北へ移動すると三角点の在る山頂です。避難小屋の所と同様、こちらも賑わっています。この天気ですからね。

パノラマ2

今回は富士山までバッチリ見えます。笠取山は唐松尾山の陰になって見えませんでした。唐松尾山の奥はお馴染みの、左が国師ヶ岳と北奥千丈岳、右が木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山です。


山頂標識

予想以上に早く着いたので時間が余っています。食事の後は例の如く昼寝タイム。

12:35 飽きてきたので出発しました。帰りは七ツ石山に寄ります。

ヨモギノ頭

12:58 ヨモギノ頭まで下りてきました。気の早い人がもう奥多摩小屋のテン場にテントを張っています。

左の山が七ツ石山です。奥の山は三頭山。

ブナ坂

13:20 ブナ坂は直進して山頂に向かいます。

七ツ石山

13:31 七ツ石山に到着。10人ほどの人が休んでいました。やはり雲取山とセットで登るのが普通なので、こちらにも人は多いです。

七ツ石山から見上げる雲取山

七ツ石山から見上げる雲取山。300m近い差です。10分ほど休憩して出発。

七ツ石神社

七ツ石神社。

斧手石

斧手石。右は斧手石について何やら書かれた石碑です。

分岐

13:46 ここで稜線から下の巻き道に移ります。

巻き道

巻き道に突き当たったら右へ2〜3分で七ツ石小屋に向かう道が左へ折り返します。そこから5分弱で七ツ石小屋です。

七ツ石小屋

13:56 七ツ石小屋に到着。右に通り抜けて行きます。

マムシ岩前

14:08 途中の分岐を左に入ると、マムシ岩前に出てきます。後は1本道を下るだけです。

小袖乗越

15:20 小袖乗越に到着。

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