蕨山

蕨山(1044m)/大持山(1294.1m)/武川岳(1051.7m)

蕨山登山図

奥武蔵の山は登り尽くしたと言っても過言ではないと思っていますが、車で現地へ行くため往復する登山も多く、歩いていないルートは沢山残っています。そんな中で特に気になるのは伊豆ヶ岳です。もう既に5回登っていますが、未だに山伏峠からのルートは歩いていません。そしてもう1つ、名郷からの蕨山も気になるルートです。今回はこれらのルートを組み込みつつ、大持山を通って1周する周遊コースにしてみました。しかし、妻坂峠を目の前にして足が攣ってしまい、武川岳からの下山を余儀なくされて、結局山伏峠ルートは歩けてません。


名郷

6:02 お馴染みの大鳩園駐車場(平日500円、土・日・祝700円)からスタートです。撮影位置からは背後になる橋が林道入口で、その林道を終点まで行きます。

駐車料金の支払は、戻った時にワイパーへ挟まれた紙袋に入れ、設置してある木箱に納める方法になってます。

林道終点

6:14 林道終点は二股の沢になっています。地形図だと、ここへ至る前にp651の北を回る道が分岐してますが、途中それらしい分岐は無かった様に思います。少なくとも、脇を流れる渓流には渡る橋は有りませんでした。

道はここから右の沢へ移り、20〜30m高い所を並行して進みます。

山道

10分位で再び支流が分かれ、同じ様にまた右側の沢に移ります。地形図に記された南側の道はこの時点で既に左の尾根に向かい、p713への登りに変わっています。しかし、実際にはそちらへ向かわず、地形図上2ルートの丁度真ん中辺りを通っていました。

木階段

木階段が現れたら間もなく稜線に到達します。

尾根道に合流

6:44 稜線に出ました。先程の北回りルートはここで右から合流する事になっています。尾根道は確かに存在してますが、恐らく林業用の作業道でしょう。尾根の流れから見て向河原辺りに下り着くだけではないでしょうか。指導標が真ん中に立っているので、普通の人はそれを越えて踏み込もうとは思わない筈です。

渡り廊下みたいな痩せ尾根

稜線は露岩の急登が度々現れますが、それらを繋ぐ区間ではこの様に渡り廊下みたいな痩せ尾根を行きます。眺めが良いのでついついペースダウンしてしまいます。

アカヤシオ

この日初のアカヤシオは散り始めていました。ログデータに依ると標高830m付近です。更に登れば元気な花を付けた木は沢山見られますが、標高の低い所ではもう見頃を過ぎていました。

因みに、地形図の南ルートが合流するのは丁度この辺りです。気を付けて見ていた訳ではないですが、合流して来る道は在りませんでした。踏み跡程度だったら分かりませんが。

イワウチワ

イワウチワと言う花らしいです。

名郷分岐

7:44 名郷分岐に到着。折角ここまで登ったのだし、休憩もしたいので山頂(展望台)へ向かいました。

蕨山山頂

7:48 約2年振りの蕨山山頂です。さすがにこの時刻では誰も居ませんでした。ただし、1番乗りではありません。途中で1人下山する人に擦れ違っています。いったい何時から登り始めたんでしょうか。

8:00 出発。橋小屋ノ頭から大持山に向かいます。

橋小屋ノ頭

8:38 橋小屋ノ頭に到着。以前にも1度書きましたが、ここを有間山と呼ぶのは抵抗があります。確かに間違いではないですが、1つのピークをとってそう呼ぶならば、タタラノ頭にすべきです。あちらが主峰なのですから。

8:45 きつい登りだったので、軽く休憩してから出発。

ヤシンタイノ頭

9:02 ヤシンタイノ頭に到着。橋小屋ノ頭を下り始めると直ぐに伐採地が広がっていました。初めは道からやや離れた所を伐採していますが、この辺りでは1列分の木を残して直ぐ先が伐採地です。設置したばかりという感じの、鹿除けネット越しに良い景色が望めます。

少し進むと道の際まで伐採され、完全に遮る物の無い景色が広がります。これは今だけの事かも知れません。去年8月に来た時は滝入ノ頭辺りに鹿除けネットは無かったですが、今回は設置されていました。ここも苗木を植えられ次第設置されそうです。橋小屋ノ頭で休憩したばかりですが、再びここで20分ほど休憩。良い眺めを存分に堪能しました。


有間山の頭

ショウジクボノ頭、滝入ノ頭を相次いで通過。短い区間で次々と有間山の「頭」を越えて行きます。

鳥首峠

10:02 鳥首峠に着きました。しつこい様ですが、仁田山からここまでが有間山です。この先は厳しい登りが控えているので休憩にしました。

10:14 出発。

ウノタワ

10:56 ウノタワに着きました。煩いハエどもが既に発生してますが、何とか耐えられる程度なので昼食休憩にしました。次の山行では殺虫剤が必要になりそうです。

食後はいつもの様に昼寝です。睡眠不足と言うか、完徹したので本気で寝てしまいました。12:21 出発。

横倉山

12:41 横倉山を通過。前回ここを通った時は、気付かずに素通りしてしまったp1197です。

大持山の肩

12:53 大持山の肩に到着。軽く5分ほど休憩してから大持山に向かいました。

大持山

13:04 大持山到着。期待したアカヤシオは全く見られず。小持山方向から来た人に聞くと、小持山山頂には少し咲いているとの答え。しかし、行くとなると前回の経験から往復1時間は見なければなりません。先は長いので戻る事にしました。

妻坂峠

冒頭でも述べましたが、大持山から下っている途中、妻坂峠まで僅かという所で足が攣ってしまいました。こんな事は何度も経験しているので、いつもの様に治まるまで筋肉を伸ばして回復を待ちましたが、今回のはちょっと重症です。数歩歩いただけで、また攣ってしまうのです。腰を据えて20分位マッサージしてから再出発しました。

14:11 妻坂峠に到着。エスケープルートの1つとして考えていたので悩みましたが、ここを下ると舗装路区間が長くなってしまいます。

カタクリ

無理そうなら天狗岩経由で下りる事に決め、取り敢えず武川岳に登ってみる事にしました。この区間はカタクリの自生地として有名です。花は丁度今(4月末)が旬ですが、群生は無くポツリポツリと数株が固まって散見されるだけでした。

武川岳

14:43 武川岳に到着。登りは使う筋肉が違うのか、何とか凌ぎ切りました。しかし、今にも痙攣が始まりそうなヤバイ状態です。休憩を長く取って回復に努めました。

15:09 出発。

前武川岳

15:21 前武川岳で再び休憩。ほんの僅かな区間なのに、早くも足が攣る一歩手前と言う感じです。前回の記事(武川岳名郷コース)を見ると同じ区間の登りを10分で登っていますが、今回は下りにも拘わらず12分掛かってます。やっぱり伊豆ヶ岳は無理そうなので、天狗岩経由で下りる事にしました。山伏峠は別のプランを練り直さねばなりません。

天狗岩頂上

時間は充分な余裕が有るので、ヤバイと感じたら即座に休憩してゆっくり下りました。天狗岩は当然女坂を下りましたが、それでも決して楽な下りではありません。

駐車場に到着したのは17:25 でした。前回は1時間34分で下ってますから、50分も余分に掛かってます。

ルートナビというサイトに今回のと全く同じルートが載っていました。それによると約17kmの歩行距離です。決して無理な距離ではないですし、累積標高では少し差が有るものの、つい最近も比企三山でほぼ同じ距離を歩いています。今回に限り何故こんな事になったのか理解出来ません。

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