初日はリゾートしらかみに乗って十二湖へ、五能線の旅です。リゾートしらかみは全席指定のため、予め指定席を購入しておかなければなりません。人気車両なので当日ではまず買えないでしょう。フリーキップ購入時に併せて購入しておく事を勧めます。
この日、秋田発の1号は「くまげら編成」でした。リゾートしらかみは、「くまげら編成」、「橅編成」、「青池編成」の3編成で運転しています。
車窓からの風景。地平線上に延々と続く木は八郎潟のポプラ並木です。手前には東部承水路の堤防らしきものが見えています。
これも車窓からの風景です。秋田と青森の県境近くの海岸だったと思いますが、よく覚えていません。リゾートしらかみでは、この海岸の所で徐行運転をして、乗車客に景色を楽しんでもらうサービスを行なっています。
十二湖に到着。写真は鶏頭場の池で、十二湖駅からバスに乗るとここが終点になります。
青池です。10数年振りに訪れましたが、だいぶ周りの様子が違っている様に思います。以前はもっと低い所から池を眺めたと記憶しているのですが、階段通路が出来かなり見下ろす感じになっています。もっとも、10数年前の記憶なのであまり当てになりませんが。池に浮いているゴミのような物は、散った花弁みたいです。この時期は仕方ないですが、せっかくのきれいな色の水が台無しです。
結構深い池らしいのですが、底に沈んでいる倒木などが見える程の透明度です。そしてこの色。本当のコバルトブルーとはこういう色を言います。
これは長池です。名前の通り細長い形をしていて、ここの水もわずかに青みを帯びています。
深く澄んだ色の水。青池よりこっちの方が好きと言う人は多いかも。
十二湖ビジターセンターの隣で、幻の魚と呼ばれるイトウの養殖をしています。写真では分からないですが、結構大きい魚です。1m近くあるかも。
だいぶ時間が余ったので、十二湖駅近くの海岸へ行ってみました。ゴミは多いのですが、景色は美しい海岸でした。
翌日は青森へ。写真は青森駅と青森ベイブリッジです。ここから三内丸山遺跡へ向かいます。新青森駅からの方が近いのですが、急行が止まらないので仕方ありません。
1番目を引く楼台と大型住居跡(の復元)。広い敷地にこういう物がポツポツ有るだけです。吉野ヶ里遺跡へ行った事が有りますが、雰囲気が似ています。
3日目は、田沢湖までフリー切符で行き、駅レンタカーを利用して付近を観光しました(フリー切符の特典として、駅レンタカーが割引料金で借りられます)。
御座石神社の辺りは特に水の色が青いです。
その後は角館を軽く観光して抱返り渓谷へ向かいました。写真は武家屋敷通り。