武甲山(1304m)
生川コースでの初登山から約半年後、今度は橋立コースで登りました。当初は正規ルートを往復するつもりでしたが、曲がるべき所を直進してしまい別ルートになってしまいました。
ここが林道終点で登山口になります。登山ポストと不気味な人形がお出迎え。この時7台の車が駐車して有りましたが、もう満車です。私の車は少し下の路肩に停めました。11:17 スタート。
約3分で橋を渡ります。下流側では滝が大きな音を立てています。
11:24 分岐点に差し掛かりましたが、「長者屋敷を経て」とあるので遠回りなのだと勘違いし、コースを外れる事になりました。本来は左折、私が行ったのは直進です。
分岐から2分程歩いた所に滝が有りました。結構大きな滝です。
渡り終えて振り返った所ですが、枯れ枝は散乱しているし橋も半分腐りかかってます。あまり人が通った様子は無い。
橋立川に沿ってずっと登っています。日陰ではコケが石にびっしり生えて良い雰囲気。
11:48 山道と分岐します。それにしても進入禁止とは大袈裟な。遭難事故でも有ったんでしょうか?
分岐からはいよいよ本格的な登りになります。木が伐採されて日陰が無いので汗びっしょりになりながら登ります。武甲山を見上げるも山頂は遥か遠く。草の成長が早いので道は分かり難いですが、迷う程ではありません。
途中で尾根の向こうからラジオの音が聞こえて来ました。尾根上までは近いので登ってみると、隣の長者屋敷尾根が結構近くに有ります。熊除けの為に誰かが大音量で流して登っているのでしょう。
時々このように藪漕ぎをしなければ通れない所があります。
植林作業者用の休憩小屋でしょうか。辺りに人は居ないので日陰で小休止。苗木にはネットが被せられ鹿に食べられるのを防いでいます。この辺り傾斜は45度位ありそうですね。
12:31 また分岐点です。左に行けば本来のコースへ戻れますが、シラジクボに興味が湧き右へ進みました。
この道は山腹を横移動する感じでほとんど登りません。部分的に木が邪魔する事は有りますが、景色を眺めながらゆったり歩けます。
13:26 山頂広場に到着。2時間09分でしたから正規ルートとあまり変わらず着く様ですね。写真右に写っている小屋はトイレです。こんな山の上で何と水洗トイレでした。
第1展望所からの眺め。秋の写真と比較してみてください。大分違います。
御嶽神社だけじゃ無かったんですね。この後食事したり写真を撮ったりして1時間ほど過ごし、14:27下山開始。
武甲山の肩は広場のすぐ下です。十字の出会いと書いている本も有りました。帰りはコース通り長者屋敷へ向かいます。
赤土との対比で緑が余計綺麗に見えます。避難小屋はまだ必要なんでしょうか。これから通る長者屋敷の尾根を眺めながら下って行きます。
この尾根道は明るくて傾斜も緩やか。快適な道です。登山口に着いたのは15:42でした。